ガンジス川🚣♀️
聖なる河、ガンガー。
リキシャのドライバーに聞いた話だと、
インド人にとっての”3マザー”があるようで。
1、母親 2、ガンガー (マザーガンガーとも言われています) 3、マントラ(真言)
ガンガーはヒンディー教徒にとって「聖なる河」であり、「母なる河」でもあります。
浄化や輪廻転成からの解脱を願い、日々教徒たちが沐浴をしています。
長さは、およそ2500キロメールにも及ぶそうで…
日本だと北海道から沖縄までの距離が約3500キロメートルと言われています。
…なんとなく想像できますか?笑
川沿いにはガートと言われる場所がたくさんあり、
それぞれのガートでたくさんの人が、色々な事をしています。
ただ座っている人もいれば
楽器を演奏している人もいる。
もちろん沐浴している人もいれば
遊んでいる人もいる。
船に乗ったり…
みんな何を考えているんだろう…
壮大なガンガーを見ながら🤔
ガートの近くには火葬場もあって
これは写真撮影が禁止されているので写真はありませんが…
不思議な光景でした。
まさに、”生” と “死”が入り混じる場所。
子供達が元気に遊んでいる横では遺体が焼かれ…その遺灰が川に流され…
腹の空かせた野犬たちが、遺灰を食べようと(?) パクパクしている景色も見ました。
言葉では説明が難しいですが、
とてもエネルギッシュでパワフルな
そんな場所でした。
聖なるガンガーで焼かれ、その遺灰が流される事はヒンディー教徒にとっての理想で
インド国内色々なところから、ガンガーを目指してやってくると聞きました。
ガンガーに包み込まれるような感覚…
僕もガートの対岸の砂漠でガンガーの夕日を
見た時に
母のような優しさをなんとなく感じました。笑
また、行きたいです。